広島から東京に来て2年。東京の魅力を感じながらも、ふと思うことがあります。
「毎朝の満員電車」「高層ビル群」「人間関係の希薄さ」
そんな時、私が思い出すのが故郷や田舎です。
「田舎に住んでみたい」
そう思う人は多いのではないでしょうか。
でも、
「誰もいない」「田舎じゃ仕事がない」「何処に行っていいか分からない」
なんて思って諦めていませんか?
「発見しました!」
秋田県民が考えた素晴らしいプロジェクト。それが、
『シェアビレッジプロジェクト』
今回は、このプロジェクトの魅力を3つのカテゴリに分けてご紹介します。
1.シェアビレッジが、村の概念をひっくり返す!
秋田県五城目町に位置する築133年の茅葺古民家。
この古民家は、茅葺古民家写真集の表紙を飾ったり、JR東日本のポスターにも使われたり
する立派な家。しかし一方で、高齢化率は40%を超え、集落や風景の消滅も課題となっていました。
日本が誇るこの宝を未来に残したい!
2015年春、古民家は「シェアビレッジ町村」として生まれ変わりました。
コンセプトは、
村があるから村民がいるのではなく、村民がいるから村ができる
多くの人で1つの家を支える仕組みをもって、消滅危機にある古民家を村に見立てて再生させていくプロジェクトです。
2.Webとリアルの融合。魅力的な村づくり
① 年貢を納めると村民になれる! → 村民同士で遊んだり、村を開墾できたりする。 |
② 都市部にいながら村民に会える! → 寄合という名の飲み会で、村について語り合うことができる。 |
③ 村ならではイベントが目白押し! → 春は花見、夏は蛍鑑賞、秋は紅葉狩り、冬は暖炉で鍋。一揆という名の祭りをしながら、村を盛り上げていくことができます。 |
この3つだけでもワクワクしませんか?どんな出会いが待っているのでしょうか ^ ^
3.自由に村を持つ時代の到来!
希薄な人間関係になりがちな現代人にとって、人とのつながりが非常に重要だなぁと気づいている人は多いのではないでしょうか。
村民が様々な田舎を巡り、癒しや新たな発見、コミュニティを持つことで、暖かい人間関係を築く。
都市から田舎へ、田舎から田舎へ。田舎から世界へ。
こんな壮大なビジョンを描く、シェアビレッジから今後も目が離せません。
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