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”クラウドファンディングを挑戦したいけど、どうしたらいいかわからない”そんな相談をよく伺います。クラウドファンディングは『アイディアをお金に変える』非常に有効な方法です。ただ、単純にプロジェクトを投稿したからと言って、知らない人が支援をしてくれることはほとんどあり得ません。

 

クラウドファンディングには、プロジェクトや自分のファンを集めること、自身の理念をカタチなす企画を作ること、そしてクラウドファンディングを成功に導く為の設計をすることが非常に重要です。

 

今回の記事では、2016年春、クラウドファンディングを実際に挑戦をする予定のカワモトがクラウドファンドの挑戦前にどんなことをしてきて、それをどうプロジェクト実施に繋げたか、そしてどんな段取りをしてきたかをお伝えしたいと思います。

 

もしクラウドファンディングについて、まだ理解しきれていないという方は以下の記事をまず読んでいただけると嬉しいです。

 

【 クラウドファンディングの基礎 】

クラウドファンディングとは? – 初心者の為の基礎知識 –

アイディアをお金に変える!クラウドファンドの魅力とは?

理解出来ているようで出来ていない。クラウドファンディングによくある勘違い


購入型クラウドファンディングの基本的な流れ


クラウドファンディングに隠された人を巻き込む仕掛け

 

カワモトマサヨシ

クラウドファンディングを実践するに至った経緯

2012年会社から独立して活動をスタート
〜 葛藤/ビジョンづくり編 〜

会社に入ってからはいわゆる激務で、朝早くから夜遅くまで働き、土日も出勤する日があるような状況でした。仕事の内容や職場の人間関係には全く不満はなかったのですが、今と同じルーティンを何十年も続けることは想像できず、1年目には将来独立することを考えるようになりました。ただ、周りの独立している人は何かしら強みを持っていたのですが、自分にはそんな強みも、特別に実現したい夢もありませんでした。その頃から、スキルアップ研修などを自分で受けるようになっていきます。そして、2012年に独立をしました。はじめは写真とコーチングを使った、販売促進の仕事からはじめました。起業当初は集客もある程度出来ていましたが、時が経つにつれ、徐々に事業自体がうまくいかなくなってしまいました。いつの日にか、いつも目先の売上と利益ばかりを追い求め、心が苦しくなっていったことを今でも覚えています。

 

2014年から一縁祭をスタート
〜 ファンづくり活動編 〜

事業が不調の時に、やらなければいけないことに追われていて、改めて「やりたいこと」は何かを考えた時、「祭」というキーワードが浮かんできたんです。今まで色々な場所で祭りを見てきて、そのエネルギーや活気に惹かれることが多かったんですよね。そして自分でも企画してみたいと思い、色々な人に相談するうちに、それなら地元でやったら面白いのではという話になったんです。

 

自分が生まれ育った地元、広島の廿日市を色々な人に知ってもらい、盛り上げていけるような活動をしたいと考えるようになり、2014年1月より祭を企画することにしました。その当時、東京に在住、人脈はゼロ、資金もなしといった状態からスタートしました。正直、不安はありましたが、企画書を片手に市役所や県庁をはじめ、様々な企業をまわり、プレゼンテーションを重ねてきました。そして第1回一縁祭を2014年9月に、第2回一縁祭は2015年10月に開催。メディアに取材にも来ていただけるような、企画に成長をさせることが出来ました。この企画により本当に多くのご縁をいただきました。

 

一縁祭 中国新聞
【メディア掲載】
2014年 5月 インターネットTV 千住クロス出演
2014年 9月 中国新聞記載
                  FMはつかいち出演
2015年 9月 中国新聞掲載・読売新聞掲載
                  FMはつかいち出演
2015年10月 中国新聞掲載 他多数

 

2016年 地域限定のオリジナルブランドを作る
〜 クラウドファンディング企画編 〜

東京と広島の2拠点活動をスタートさせ、祭を企画したことにより、今まで見えてこなかった、地域の課題が見えてきました。それが現在の活動にも繋がる、移住・定住対策です。私の故郷である廿日市市は、消滅可能性都市と言われるほど、少子高齢化が進んでいます。大学がない為、若者の流出率も激しい状況が続いています。おそらく、これは東京以外のほとんどの街で起こっている状況なのだということがわかりました。だからこそ、新しいカタチで地域の伝統文化をPRして、廿日市に訪れるキッカケ、住みたいと思ってもらえるキッカケを作りたいと考えいます。

 

その為に、今回はクラウドファンディングを使って、資金調達をして、オリジナルの日本酒を作ることにしました。実は地元の酒蔵メーカーとコラボレーションした企画になります。広島で作った日本酒は、関東を中心に販売をすることで、地域の伝統文化の技術を知り、広島に訪れるキカッケをこのプロジェクトで作っていきます。そして第3回一縁祭は、この企画を通じて、全国から広島に人が集まる祭へと進化させていこうと考えております。

 

 

2016年の春、決戦
〜 実践編 〜

イベントやコラボレーション企画等を仕込み中(非公開)

つづく

 

 

まとめ

クラウドファンディングには基本的に、上記のようなステップがあります。

 

① ビジョンづくり
② ファンづくり
③ 企画づくり
④ 実践

 

クラウドファンディングを成功させる為には、①〜③までのプロセスが非常に重要になります。あくまでもこれは、私の経験であるため、アナタ自身に置き換えて、①〜③を考えてみてください。

もし、ビジョンづくり・ファンづくり・企画づくりで、何か困ったことがございましたら、ぜひ一緒にお話をしましょう。また何かご質問等がございましたら、お気軽に”お問い合わせ”からメッセージをください。

 

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