地域活性化を志す方が、まずやっておくべき３つのこと | 一般社団法人地域ブランドプロデューサー協会

首都圏部も地域でも、地域活性化に興味を持っている方から、よく相談をうけることがあります。地域活性化したければ、地域活性化のことをもっともっと知って欲しい。調べて欲しい！

今回の記事では、東京と地域を行き来しながら、経験０から、地域フェスの開催、地域ブランドの立ち上げを挑戦をしてきた僕が２年間、悪戦苦闘をしながら、集めたノウハウをちょっと公開したいと思います^^。

地域活性化に興味関心がある方は、ぜひ以下を挑戦してみてください♩

その１：まずは地域の現状を知ろう

アナタが活性化したい地域はどこですか？広島県廿日市市、秋田県秋田市、鹿児島県沖永良部島、静岡県伊豆市・・・etc。様々な地域のことについて、相談されたので、調べてきました。

まず共通して言えるのは、地域がどんなことを求めていて、どんなことをしようとしているのか？これを知る事からスタートします。例えば、僕の故郷である、廿日市を知るときに”何をやったか？”というと、市役所が出している資料を見ました。他にも色々とありますが、まずこういったところを見ると、大枠を掴むことができます。

■　商工業活性化ビジョン
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/6454.pdf

■　まち・ひと・しごと創生総合戦略
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/2723.pdf

ぜひ、自分が関わりたい市も同じように検索をしてみてください。『　○○市　まち・ひと・しごと創生総合戦略　』といったカタチで、探すと検索がヒットします！商工業活性化ビジョンは名前が異なる場合もありますが、色々とチェックしてみてください。

その２：地域活性化事例を調べよう

地域がしようとしていることも分かった。その次は、自分がどの分野で、どんなアクションを起こしたいか？そこをしっかりと考える必要があります。僕が事例を知る為に何をしたかというと、以下の二つのことをしました！一つ目はネット検索、二つ目は”ふるさと回帰センター”が実施しているイベントに足を運びました。ネット検索は色々な方法ですることができますが、手っ取り早く、全国的な事例をまとめて知りたければ、中小企業庁が出している『　地域活性化100　』がオススメです！！関東にいる方は、ふるさと回帰センターへ行ってみてください！”移住”という観点から、地域を見る事ができます。

■　地域活性化100 – 中小企業庁 –
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H27/PDF/150617jirei1.pdf

■　ふるさと回帰センター（有楽町）
http://www.furusatokaiki.net/

その３：実際に足を運んでみよう

地域活性の本質は、自分の目で見て、そして感じる。これに限ります。僕も移住促進地区や工場、伝統工芸など興味ある分野にはトコトン行って、現地の方とお話をしてきました。最初は突拍子もないアイディアを沢山ぶつけていたように思います。ただ、沢山行って、話を聞く事で、自分なりの”地域活性化”について答えを見つけることが出来きました。常に「ビジネス化するなら？」を自問自答して、活路を見いだしていきました。

まとめ

地域活性化って、本当に多種多様です。地域ブランド、ツーリズム、プロモーション、イベント、就職マッチング、インターンシップなどなど。カタチは様々です。そんな中で、自分にとって『地域活性化とは？』と言われたときに、答えを出せることが大事だと僕は感じます。地域活性化に興味を持っていたら、ぜひアナタが好きなジャンルを見つけて、アナタらしいビジョンをカタチにしてみていただきたいです！！

地域から日本を元氣に！！

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